この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『間違い』電話
第14章 『魔性』
普段通らないような道…
花屋から大分離れたビル内の居酒屋に、宏実は入って行った。


「居酒屋なら…結構騒がしいし…周りなんて気にしてないから…」


確かに…カフェとかよりはかなり煩いから、俺たちの会話が響く事はないだろう。


「飲むの?」


「一杯くらいいかが?」


「旦那さんの事があるからさ…」


「たまにはいいでしょ…羽目を外せる事なんて早々ないし」


羽目外しか…仕事が終わっていつも真っ直ぐ帰って家事をして…
岩村とは休みの日とか兼子の出張時とかに、ささやかに重ねた逢瀬だったのかもしれないな…。


金曜日だったら簡単に入れない都心の居酒屋は、週中のせいか待たされる事なく席に案内された。




/611ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ