この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『間違い』電話
第14章 『魔性』
「その名刺…今持ってる?」


「はい…」


宏実は財布を取り出し中から名刺を出して、俺に渡す。


「有難う…」


名刺を見るのに、一瞬躊躇ったが…
現実を受け止めないと…。


「その人が。兼子の不倫相手だと思います…」


「確証は?」


「病院から戻って…兼子の物を調べたんです…保険契約とか…私は兼子が何を掛けているか知らなくて…」


「あぁ…」


「実は…私の身内が兼子と同じ職場で、役員をしてて…事情を説明して調べて貰ったんです…」


役員か…それで兼子も出世しやすかった訳だ。



/611ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ