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『間違い』電話
第14章 『魔性』
だからって俺が家まで付いて行く事も出来ない…。
宏実との事で、一回面識が出来てしまってるし。
でも…
「家まで行けないけど…近くまでなら、車で送るよ…」
「うん…有難う…その時はお願い…」
尚子も分かっているのだろう、特に我儘を言ってくる事もなかった。
そうだ…一つ確認しておこう…
「尚子…兼子の入院している病院…知ってるか?」
「兼子…調べれば分かると思うけど…見舞いとかは上層部が行ったみたいだから、私たちは差し控える様に周知はされてるのよね」
「そうなんだ…」
まあ…誰か見舞い行っても、宏実も居なかったしな…
そこで、麻里と会ったら同僚も微妙か…。
宏実との事で、一回面識が出来てしまってるし。
でも…
「家まで行けないけど…近くまでなら、車で送るよ…」
「うん…有難う…その時はお願い…」
尚子も分かっているのだろう、特に我儘を言ってくる事もなかった。
そうだ…一つ確認しておこう…
「尚子…兼子の入院している病院…知ってるか?」
「兼子…調べれば分かると思うけど…見舞いとかは上層部が行ったみたいだから、私たちは差し控える様に周知はされてるのよね」
「そうなんだ…」
まあ…誰か見舞い行っても、宏実も居なかったしな…
そこで、麻里と会ったら同僚も微妙か…。