この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『間違い』電話
第15章 『連鎖』
バタバタバタ…


数人の足音が聞こえたかと思うと、数人の男性が俺たちを取り囲まれる。


「な…なんですか…」


「兼子宏実さんですね…」


その中の一人が冷たい面持ちで宏実の名前を呼んだ。


「はい…なんでしょうか?」


宏実は怪訝な表情になり、俺のシャツをギュッと握る。


「兼子雄輔さん…亡くなられたご主人の事で…奥様の宏実さんにお話を伺いたい事が…任意で同行願いますか…」


「え…任意で…」


どういうことだ…?


「な…なんで…私が任意同行しないといけないんですか?」


『任意同行』つまり…宏実が何らかの事件の容疑を掛けられ…


そして、この男たちは…警察だ…。


/611ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ