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 不倫遊戯
第2章 (2)
その日の夜。

「シーツ、変えたんだ?」

寝巻き姿のイクマはベッドに腰かけて言う。

「うん。少し肌寒くなってきたから」  

私はいつもツルツルした光沢のあるミニのネグリジェを寝巻きにしている。

今日はピンク色のネグリジェを着ていた。

イクマは笑い

「前はよくシーツを交換していたよな。俺達がセックスすると、ベッドがめちゃくちゃ濡れるからな」

股間がジュクッと疼く。

私はイクマの隣に座り

「久しぶりにしない?」

目を合わさずにさらりと言った。

イクマはベッドにあがり、仰向けになって

「いや、もうそういうのはいいだろ」

私はイクマの方に体を向けて

「え?」

イクマは私を見て

「もうお前じゃ勃たないんだよね」

「ひどくない?」

イクマは上半身を起こし

「変な意味じゃない。愛は可愛いし、魅力的な女だよ。ただ、俺ももう歳だしさ。あんま性欲もないんだよ」

私は髪をかきあげて

「飽きたんだ?」

「愛もそうだろ?」

私は笑顔を作り

「うん。私も実はそう思ってた」

イクマは再び枕に後頭部をつけて

「なら良かった」

私もベッドにあがり、イクマの隣で横になり

「でも、性欲が出てきたらどうやって解消してるの?」
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