この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
シアター"名画座"で逢いましょう
第4章 シアターを抜け出して
一本目の上映時と同じように、彼の手が太ももの上に置かれた。
ただ、先ほどとは違い「太ももに手を置いてもいいですか?」という断りもなしに、さも、そうするのが当然のように大胆になっていた。
「えっ?!…あの、ちょ、ちょっと!」
あまりの大胆さに日菜子は驚いてしまって、彼の手を退かそうと思わず手首を握った。
「ああ…そんな風に僕のペニスも握りしめて欲しい…」
彼が寄りかかってきて、日菜子の首筋に熱い息を吹き掛けながら切羽詰まったように呟く。
「ね、私、人妻だから。それ以上は無理です」
あまりにも強く彼の手首を握りしめたものだから、手首の脈がドクンドクンと指先に触れた。
そう、それはまるで脈打つペニスを想定させた。
一気に興奮状態に陥ったのか、彼がハアハアと悩ましい吐息を首筋に吹き掛ける。
『やだ…この人ったら…欲情しているの?』
私ったら、そんなに魅力的なのかしら?
彼の豹変に日菜子は自分に魅力があるからだろうか?と自惚れてしまう。
太ももに置いた彼の指先は、切なさそうに日菜子の内ももでモゾモゾ動いた。
「もっと触ってみます?…」
男が触りやすいように、日菜子は自然と股を開いてあげた。
「ご主人と上手くいってないんでしょ?」
「えっ?!」
「隠しても無駄です。セックスレスのオーラが貴女から駄々漏れですから」
そう言って男の手は股間に向かって侵入してきた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


