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シアター"名画座"で逢いましょう
第4章 シアターを抜け出して

「お…ねがい…許して…
そんなものを使ったことないの…怖いのよ」

「許すも何も…もう貴女はこんなにも濡れまくってるじゃないですか。ほら、クリクリトリスだって飛び出るほど勃起してるじゃないですか…」

ローターを持っていない方の手は、日菜子の股間を撫で回し、的確にクリトリスの膨らみを刺激してくる。

「アァッ!…んぁっ!!」

唇から離れたローターが、今度は今度は股間を虐め始める。
強い振動がパンティーの上からクリトリスをグリグリと刺激した。

「いっぱい意地悪してあげますよ。優しくするのは性に合わない。こっちが本当の僕の本性なんで…
だから貴女も我慢しないで思いっきり乱れていいんですよ
ほら、淑女の殻を脱ぎ捨てなさい」

その言葉通り、無遠慮に動き回るローターはパンティーをずらして露わになった日菜子の膣穴に先端だけ挿し込まれた。

「やぁっ…だめぇっっ!!」

心ならずも、あまりの刺激にシアター内だということを忘れて、日菜子は大きなあえぎ声を漏らしてしまう。
その声は上映中のスクリーンの中のセクシー女優のあえぎ声に負けず劣らず周りの観客の耳に届いてしまったようだ。

「どうする?貴女のあえぎ声が皆さんの淫らな心に火を着けてしまったみたいだよ」

そう、日菜子のあえぎ声をきっかけに、何組みかのカップルが欲情してしまい、男が女の体の上に覆い被さるカップルもいれば、激しい指まんこしているのか女が首を仰け反らせるほどにあえいでいて、シアター内には女の悩ましい声や男の呻き声が充満していた。

そんな情景や淫らな声は日菜子をますます淫乱にしてゆく。
首を振って抵抗しながらも、初めて経験する快感に腰が揺らめいていた。

そんな日菜子に彼は微かに笑って「ねえ、トイレに行く?」と誘ってきた。
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