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シアター"名画座"で逢いましょう
第4章 シアターを抜け出して
パンストという砦を失って残るは綿のパンティーだけ…
その布地の上から数回割れ目を行き来しただけで、日菜子の身体は正直に跳ねた。
パンティーの股間部分はみるみるうちに濡れてゆく。
「そうだ…せっかくだから、とっておきのコレを使ってあげよう」
彼はそう言って、スーツの内ポケットをごそごそと探って、怪しげなウズラ卵の形をしたアイテムを取り出した。
「こういうの、使ったことあるよね?」そう言って彼はウズラ卵から伸びているコードをつまんで、日菜子の目の前に垂れ下げた。
「きゃっ…!」
小さな楕円形の物体に思わず目を背けたくなる。
「コレ、知ってますよね?面白半分で買ってはみたものの、使う相手がいなくて、捨てるに捨てれなくて…
でも、こうして大事に取っておいて良かった」
もうそれが何かはわかっていた。
でも実際に見るのは初めてだった。
顔を逸らしたいのに、日菜子はその卑猥な道具から目が離せない。
「それをどう…するの?…」
耳元でスイッチを入れられると鈍い機械音がして、ピンク色のローターはブルブルと振動しながら日菜子の頬を掠めて唇を一周するようにあてがわれた。
小気味良い振動が唇に伝わり、まるで陰唇に添えられている気分になり、これを股間に押し付けられたら気が狂いそうになってしまうのではないかと怖くなる。

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