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はだかの淳子
第2章 はだかになる
「酒飲む?」
「ええよ、そんなに飲めへんけどw」
「そや、さっきの練習の続きしよ!」
結局、駅裏のラブホに入った。もちろん、練習の続き。

「エッチなこと、せえへんからね!」
「そうや、練習すんねん!」
「よし、練習するぞー!」
ラブホのエレベーターの中、あたし緊張してた。だから、わざとはしゃいで見せた。

「よし!ちゃんとベッド、あるな!」
当たり前やけど、部屋の真ん中にベッドがあった。Y君、洗面所に直行すると、手を洗った。

「吉本さんも手洗い、うがいしいやー!」
Y君.、ほんまに練習するつもりやった。

「さあ、やろか!」
Y君がモデルになって、あたしが失敗した移乗の練習、何度も繰り返した。

「もう、完璧やな!」
「うん、ありがとう」
「いや、淳子頑張ったわ」
褒めてもらって素直に嬉しかった。Y君、今80キロある以上やって。そんな大きな男の人、40キロそこそこのあたしでも、軽く動かせた。すごい自信になる。

「あとは大丈夫か?」
「うん、ちょっと待ってな」
もう11時やけど、全然疲れてない。明日はふたりとも休みやけど、できたらもっと勉強したい。あたし、テキストだして付箋を見直した。

「なあ、これわかる?」
「筋肉?学校で習ったやんw」
「うん、でも名前は覚えきれへん」
Y君も、ほんまは全て覚えてないことわかった。それでふたり、もう一回基礎からやり直した。
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