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はだかの淳子
第5章 日常+
「さすがに夜は寒いなw」
「うん、冷えてきた…」
「走るか!」
あたしたち、浴衣と丹前、足元はスリッパ。Y君、いきなり走り始めた。元柔道部、体力はある。でもあたし、元陸上部。かけっこだけは、得意やった。

「あれ、オレらのコテージどこや?」
走ってるうちに、あたしたち迷子になった。同じコテージ、街灯あるけど敷地は薄暗い。いつのまにか、寒かった身体暑くなった。

「あ、あれ違う?!」
50メートルくらい先、明かりがついたコテージが見えた。建物の横、カワサキとモンキー停まってる。

「淳子、競争しよか?」
「ええよ!w」
「そしたら3秒、ハンデやるわ!」
「…舐めてる?w」
あたし、そう言って走りだした。でもすぐ、浴衣が足に絡んで、こけそうになった。後ろから、Y君の笑い声聞こえた。

「お姉ちゃん、あぶないで…w」
「…めっちゃ、むかつくぅw」
Y君に振り向いて、あたし丹前を脱いだ。そして、浴衣の帯を解いて、前を開いた。あたし、浴衣の下はなんも着てない。

「全部、持ってきてな!」
浴衣と帯、丹前をY君に投げつけた。無言になったY君を残し、あたし裸で走り出した。そして、追いかけっこと、かくれんぼ。

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