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空蝉~ウツセミ~
第2章 食わず嫌い
大学の気の合う仲間で飲み会。
いつの間にか、部屋に残されたのはタカシと私だけ…
「ふぅ~っ 皆、彼氏や彼女が出来て付き合い悪くなったんじゃない?」
何本目になるか分からない缶ビールを開けながらリビングに戻る。
「お前も 男作ればイイじゃん」
頬杖を付きながら 意地悪そうにタカシが言う。
「はぁ~?彼氏とか 面倒くさい。
男なんて ヤる事しか頭に無いじゃん」
グビグビとビールを流し込む様に飲みながら、隣に腰を下ろす。
「それって、ろくな男と付き合ってないって告白かぁ?」
「そう言う タカシだって彼女いないじゃん」
冷めきったピザに手を伸ばすと、タカシと目があった。
「何?なにか、文句ある?」
ジト目で睨み返すと、ヤツは飛んでもない一言を口走った。
「お前って SEXでイッた事 ないだろ?」
いつの間にか、部屋に残されたのはタカシと私だけ…
「ふぅ~っ 皆、彼氏や彼女が出来て付き合い悪くなったんじゃない?」
何本目になるか分からない缶ビールを開けながらリビングに戻る。
「お前も 男作ればイイじゃん」
頬杖を付きながら 意地悪そうにタカシが言う。
「はぁ~?彼氏とか 面倒くさい。
男なんて ヤる事しか頭に無いじゃん」
グビグビとビールを流し込む様に飲みながら、隣に腰を下ろす。
「それって、ろくな男と付き合ってないって告白かぁ?」
「そう言う タカシだって彼女いないじゃん」
冷めきったピザに手を伸ばすと、タカシと目があった。
「何?なにか、文句ある?」
ジト目で睨み返すと、ヤツは飛んでもない一言を口走った。
「お前って SEXでイッた事 ないだろ?」