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空蝉~ウツセミ~
第1章 蓼食う虫も好き好き
会社の帰りに、同僚と食事。

女同士の会話って必然的に男の話になるわけで…


同僚のノロケを聞いてるうちに 彼に会いたくなっちゃった。







「あ~っごめんね。用事を思い出しちゃった。先に失礼するね」


テーブルに2千円を残して席を立つ。


「彼氏の家でしょ? ホント、ラブラブなんだからぁ」


同僚にからかわれながらレストランを後にして、タクシーに乗り込む。

向かうのは 彼のアパート。


アパートに着くと、階段を駆け上がり 彼の部屋のチャイムを鳴らす。



少しして、ドアが開くと転がる様に部屋に入り 玄関で、ディープキス


彼は慌ててドアを締める。



「ゆうちゃん…したくなっちゃった」


まだ、玄関先だと云うのに ブラウスの上に彼の手を引き寄せる。


戸惑い気味の彼に 再び口付けると 彼の手がやんわりと胸を揉み出した。


「ねぇ 直接さわってよ」


キスをしながら 暫くブラウスの上から胸を触っていた彼におねだり…


彼は ブラウスのボタンを外すと、ブラの中に手を入れて プルンと私の胸を取り出した。





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