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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第105章 狂おしき慈愛の果てに ――裏切りの受精――
しかし、時雨崎の次の一言が、澪の理性を再び現実に引き戻した。
「僕、やっぱり澪さんのことが好きです。好きになってしまいました」
「……ダメよ、律弥くん。さっきも言ったでしょう? これは今夜だけの特別なことなんだから」
「今夜だけなんて、僕、我慢できないです……っ」
時雨崎は切なげに眉をひそめ、澪を抱きしめる腕に力を込めた。
「カノジョがいなくなって、本当に寂しくて、毎日が辛かったんです……。お願いです、澪さん。せめて、僕に新しい彼女が出来るまでの間だけでいいから、時々こうして会ってくれませんか?」
そう縋るように言われても、澪は困惑するしかなかった。人妻であり、夫を愛している自分が、そんな都合の良い身代わりのような関係を続けるわけにはいかない。しかし、傷ついた彼の心を目の当たりにし、優しさから冷酷に突き放すこともできず、澪はただ逡巡する。
そんな澪の戸惑いを察したのか、時雨崎は少し寂しげに微笑み、無理強いを避けるように話題を変えた。
「……困らせてごめんなさい。時々連絡だけはさせてください。それで、気が向いたときだけでいいから、会ってくれたら嬉しいです。……それよりも、今はもう一度、澪さんの全部を感じさせてください」
時雨崎はそう言うと、言葉を遮るように澪の豊かな胸へと顔を埋め、その先端にある美しく色づいた乳首へと再び吸い付いていった。
「あ、あんっ……! ん、うぅ……っ!」
敏感な場所を熱い口内で捉えられ、澪はすぐに艶やかな喘ぎ声を上げ始める。
ひとしきり二人は互いの身体を貪るように愛撫し合い、寝室の温度が再び最高潮に達した頃、二人の肉体はまたしても自然と繋がり合おうとしていた。時雨崎はベッドの脇に手を伸ばし、新しくコンドームを用意しようとする。
「僕、やっぱり澪さんのことが好きです。好きになってしまいました」
「……ダメよ、律弥くん。さっきも言ったでしょう? これは今夜だけの特別なことなんだから」
「今夜だけなんて、僕、我慢できないです……っ」
時雨崎は切なげに眉をひそめ、澪を抱きしめる腕に力を込めた。
「カノジョがいなくなって、本当に寂しくて、毎日が辛かったんです……。お願いです、澪さん。せめて、僕に新しい彼女が出来るまでの間だけでいいから、時々こうして会ってくれませんか?」
そう縋るように言われても、澪は困惑するしかなかった。人妻であり、夫を愛している自分が、そんな都合の良い身代わりのような関係を続けるわけにはいかない。しかし、傷ついた彼の心を目の当たりにし、優しさから冷酷に突き放すこともできず、澪はただ逡巡する。
そんな澪の戸惑いを察したのか、時雨崎は少し寂しげに微笑み、無理強いを避けるように話題を変えた。
「……困らせてごめんなさい。時々連絡だけはさせてください。それで、気が向いたときだけでいいから、会ってくれたら嬉しいです。……それよりも、今はもう一度、澪さんの全部を感じさせてください」
時雨崎はそう言うと、言葉を遮るように澪の豊かな胸へと顔を埋め、その先端にある美しく色づいた乳首へと再び吸い付いていった。
「あ、あんっ……! ん、うぅ……っ!」
敏感な場所を熱い口内で捉えられ、澪はすぐに艶やかな喘ぎ声を上げ始める。
ひとしきり二人は互いの身体を貪るように愛撫し合い、寝室の温度が再び最高潮に達した頃、二人の肉体はまたしても自然と繋がり合おうとしていた。時雨崎はベッドの脇に手を伸ばし、新しくコンドームを用意しようとする。

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