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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第105章 狂おしき慈愛の果てに ――裏切りの受精――
しかし、その瞬間、澪の口から思いがけない言葉が飛び出した。
「……いらないわ、律弥くん。コンドームは付けないで」
「えっ……? でも、さっきは外で出したけど、やっぱり危ないです……っ」
「もう一度、直接あなたを感じたいの……。私のことも、直に感じてほしい……」
「でも……っ」
戸惑う時雨崎の言葉を、澪は自ら唇を重ねることで強引に遮った。夫婦の絆であるはずの口づけで若者の理性を完全に奪い去り、二人は再び、何も遮るもののない生の状態で直に繋がり合った。
体位は正面から向き合う正常位。時雨崎は澪の身体を壊れ物を扱うように抱きすくめ、ゆっくりと、円を描くようにグラインドしながら腰を動かしていく。密着した状態で、二人は何度も何度も熱いキスを交わした。粘膜と粘膜が深く擦れ合う、息の詰まるような快感が二人を支配していく。
やがて時雨崎はゆっくりと唇を離すと、快楽の波に顔を歪ませながら、消え入りそうな声で漏らした。
「あぁ……っ、澪さん、本当に気持ち良すぎる……。直に繋がると、本当に天にものぼるような気分です……っ。……このまま、澪さんの奥に、僕の全部を出すことが出来たら、どんなに幸せなんだろう……」
「そんなの……ダメ、よ……っ。ん、あぁっ……!」
澪は激しいピストンに翻弄されながら、喘ぎ声混じりに拒絶の言葉を口にした。
しかし、口ではダメと言いながらも、澪の心の中では、その言葉を叶えてあげたいという歪んだ衝動が芽生え始めていた。 自ら夫以外の男の子種を求めてしまうこと。それが、最愛の夫である雄一への最大の裏切りになってしまうことは、誰よりも理解している。けれど、恵まれた家庭環境ではないなか必死に苦労してきたことや、カノジョに裏切られ、深く傷ついたことを思うと、この時雨崎に、今夜だけでもこの上ない幸せを感じてほしい、自分のすべてで彼を癒してあげたいという、狂おしいまでの母性と情愛が、彼女の理性を完全に狂わせつつあったのだ。
「……いらないわ、律弥くん。コンドームは付けないで」
「えっ……? でも、さっきは外で出したけど、やっぱり危ないです……っ」
「もう一度、直接あなたを感じたいの……。私のことも、直に感じてほしい……」
「でも……っ」
戸惑う時雨崎の言葉を、澪は自ら唇を重ねることで強引に遮った。夫婦の絆であるはずの口づけで若者の理性を完全に奪い去り、二人は再び、何も遮るもののない生の状態で直に繋がり合った。
体位は正面から向き合う正常位。時雨崎は澪の身体を壊れ物を扱うように抱きすくめ、ゆっくりと、円を描くようにグラインドしながら腰を動かしていく。密着した状態で、二人は何度も何度も熱いキスを交わした。粘膜と粘膜が深く擦れ合う、息の詰まるような快感が二人を支配していく。
やがて時雨崎はゆっくりと唇を離すと、快楽の波に顔を歪ませながら、消え入りそうな声で漏らした。
「あぁ……っ、澪さん、本当に気持ち良すぎる……。直に繋がると、本当に天にものぼるような気分です……っ。……このまま、澪さんの奥に、僕の全部を出すことが出来たら、どんなに幸せなんだろう……」
「そんなの……ダメ、よ……っ。ん、あぁっ……!」
澪は激しいピストンに翻弄されながら、喘ぎ声混じりに拒絶の言葉を口にした。
しかし、口ではダメと言いながらも、澪の心の中では、その言葉を叶えてあげたいという歪んだ衝動が芽生え始めていた。 自ら夫以外の男の子種を求めてしまうこと。それが、最愛の夫である雄一への最大の裏切りになってしまうことは、誰よりも理解している。けれど、恵まれた家庭環境ではないなか必死に苦労してきたことや、カノジョに裏切られ、深く傷ついたことを思うと、この時雨崎に、今夜だけでもこの上ない幸せを感じてほしい、自分のすべてで彼を癒してあげたいという、狂おしいまでの母性と情愛が、彼女の理性を完全に狂わせつつあったのだ。

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