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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第21章 淫蜜は背徳の証
「いいから、特等席でよく見ておけ。お前の知らない澪の『深淵』をな!」
至近距離で突きつけられた、妻の最も秘められた場所。強烈なライトの下で、白濁した蜜が糸を引く様。雄一は吐き気をもよぼすほどの自己嫌悪に苛まれながらも、眼前の凄惨で、かつてないほどに情欲的な光景から目を逸らすことができなかった。
(ああ、澪……。僕は君を愛している……誰よりも深く。それなのに……こんなに汚された君に、これほどまでの美しさを感じてしまうなんて……。僕は、なんて恐ろしい男なんだ……っ!)
愛する者を慈しむ心と、その破滅と変貌を渇望する倒錯した欲望。二つの相容れない感情が、雄一の中で狂おしく渦巻き、彼を底なしの泥沼へと引きずり込んでいった。
鬼頭は、至近距離で凍りついたようになっている雄一の反応を愉しむように見届け、四つん這いで震える澪の腰の付け根を、大きな掌でグイと力任せに前方へ押し出した。
「ほら、もっと前だ。逃げるんじゃねえ、夫にサービスしてやれ」
不意に重厚な力を加えられた澪は、突き出された臀部をさらに高く掲げさせられる形となり、自らの指で押し開いた秘所を、雄一の鼻先にまで迫り出させてしまう。
「どうだ、雄一。お前の清楚な妻は、俺のモノを口に含んだだけで、もうこんなにナカを濡らしてやがる。ライトに照らされて光ってるのが見えるだろ? これを見ても、まだ自分の妻が心まで抵抗してると信じ込みたいか?」
「……っ、そんな……。これは、何かの間違いだ……。澪、君は嫌がっている……。ただ、体勢が辛くて……恐怖で脂汗が流れただけなんだろう……?」
目の前の残酷なまでに艶やかな光景から逃げようと、雄一は震える声で自分自身を説得するように言葉を紡ぐ。しかし、鼻腔を突く甘く濃密な澪の香りが、それが単なる汗などではないことを無慈悲に告げていた。
鬼頭は、その往生際の悪い言葉に卑猥な笑みを深めた。
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