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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第4章 凌辱の前菜
「ところで澪。お前のような女だ、電車や雑踏で『痴漢』に遭ったり、男に無理やり犯されそうになった経験も相当あるだろう? 隠さず、その回数を吐け。愛人の『適性』を見るための大事な査定だ」
「……それは……今の契約には、関係ないはずです……っ」
「関係あると言っただろう! ほら、言わないと雄一にこの酒をぶっかけるぞ。それとも、家で待っている紬ちゃんに、ママの汚れた過去を録音して聞かせてやろうか? さあ、何回だ?」
「……っ、痴漢なら……十回以上……数え切れないくらい、あります……っ。襲われそうになったことも……」
澪 の告白に、鬼頭は身を乗り出して食いついた。
「ほう! 数え切れないほどか。やはり男どもを無意識に誘惑する、生粋の牝犬の身体なんだな。なあ、雄一。お前の知らないところで、澪はどれほどの男の欲望を飲み込み、その指や視線で汚されてきたんだろうなあ。……さあ澪、その中でも特に、あわや一線を越えそうになった、あるいは男の種を流し込まれそうになった『危ない経験』を三つ、事細かに吐き出せ。どうやって逃れたかも、その無様な姿を思い出して話すんだ」
鬼頭は獲物をいたぶる蛇のような目で澪をねめつけた。
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