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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第29章 白昼の裏切り生絶頂
「いいか、澪。こうして口でされるのも悪くないが、俺は今、お前の中で、お前のすべてを感じながら逝きたいんだ」
「そんな、っ……。約束が、違います……っ! お願い、なかでは……っ」
澪が必死に首を振り、再び後ずさりしようとする。しかし、鬼頭は逃げ場を塞ぐようにして、優しく、しかし有無を言わせぬ調子で顔を近づけた。
「案ずるな。昨夜から今朝にかけて、お前とのセックスで何度も出してしまったから、もう種なんてほとんど残っていない。それに、最後はちゃんと外に出してやると約束する。……なにより、生(ナマ)のほうがずっと気持ちいいのは、お前自身が一番よくわかっているはずだ」
鬼頭の指が、澪の潤んだ唇をそっとなぞる。 「思い出してみろ。昨夜、少しだけ生で繋がった時のことを。あの衝撃的な熱さと、吸い付くような快感……。お前、あの時、自分の夫には見せたこともないような顔をして、俺を締め付けていただろう? お前の身体は、もうゴム越しじゃ満足できないほど、俺を求めているんだ」
「それは……っ……あ……」 澪の反論は、鬼頭の饒舌な説得に飲み込まれていく。
「大丈夫だ、俺を信じろ。あの最高の気持ちよさを、もう一度今、この光の下で味合わせてやりたいんだ。お前のその淫らな中を、俺の熱で直接かき回させてくれ。澪、お前も本当は、俺を直に感じたいんだろう?」
鬼頭の低く、蜜のような説得の言葉が、澪の耳元で毒のように回り始める。
雄一は竹垣の向こうで、自身の爪が掌に食い込み、血が滲むのも気づかずに固唾を呑んでいた。妻が「生」で犯されるという最悪の破滅。それを鬼頭が言葉巧みに正当化し、澪の理性を少しずつ剥ぎ取っていく。
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