この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第30章 目隠しの淫らな実況
「猶予の話を白紙にするなんて困る。契約は守るつもりだ。だが……万が一、妊娠するような危険なことは、夫として認められない。それに……それに、もし澪が妊娠してしまったら、あんたはもう、澪を自由に抱けなくなる。そんなこと、あんたも望んでいないはずだ!」
雄一は必死だった。汚された妻をこれ以上危険な目に遭わせたくない、その一心で紡ぎ出した、彼なりの精一杯の防衛論理だった。しかし、焦りのあまりに口を滑らせた言葉は、あまりにも残酷な響きを持って空間に放たれた。
その言葉が放たれた瞬間、庭園の空気が一変した。
「……っ!」
澪は肩まで湯に浸かったまま、驚愕の表情で夫を見つめた。
(雄一さん、今……なんて言ったの? 妊娠したら自由に抱けなくなるから、生はだめ……? 私の身を案じてくれているのは痛いほどわかる。でも、その言い方ではまるで、私が抱かれ続けることを受け入れるしかないみたいで……)
夫の口から出た、借金返済の猶予――つまり夫婦の生活や、娘の未来を守るための「契約継続」を優先した論理は、彼を信じようとする澪の心を、鋭い楔となって抉った。それでも澪は、雄一が自分を助けたい一心で必死になっているのだと、彼との強い絆を必死に手繰り寄せ、その言葉の裏にある愛情を信じようとしていた。
一方、鬼頭は一瞬の静寂の後、腹の底から湧き上がるような笑い声を上げた。
「ははは……! 面白い。実におもしろいぞ、雄一。お前、自分の言ったことが分かっているのか? つまり、妊娠というリスクさえ回避すれば、澪を俺の好き放題にしていい、と言っているんだな?」
「そ、それは……」
「いいだろう。そこまで言うなら、お前の望み通りにしてやる」
鬼頭は再び風呂の縁まで歩み寄り、怯える澪を見下ろした。
「澪。今、お前が心から信じている夫が言った通りだ。妊娠という『不都合』さえ回避すれば、俺はお前をどう扱おうが自由だ。……ならば、これからもっとふしだらなことも、あらゆる禁忌も、お前に飲み込んでもらわねばならない。当然だな?」
鬼頭の瞳には、弱みを握った支配者特有の、底知れない欲望が燃えていた。
雄一は必死だった。汚された妻をこれ以上危険な目に遭わせたくない、その一心で紡ぎ出した、彼なりの精一杯の防衛論理だった。しかし、焦りのあまりに口を滑らせた言葉は、あまりにも残酷な響きを持って空間に放たれた。
その言葉が放たれた瞬間、庭園の空気が一変した。
「……っ!」
澪は肩まで湯に浸かったまま、驚愕の表情で夫を見つめた。
(雄一さん、今……なんて言ったの? 妊娠したら自由に抱けなくなるから、生はだめ……? 私の身を案じてくれているのは痛いほどわかる。でも、その言い方ではまるで、私が抱かれ続けることを受け入れるしかないみたいで……)
夫の口から出た、借金返済の猶予――つまり夫婦の生活や、娘の未来を守るための「契約継続」を優先した論理は、彼を信じようとする澪の心を、鋭い楔となって抉った。それでも澪は、雄一が自分を助けたい一心で必死になっているのだと、彼との強い絆を必死に手繰り寄せ、その言葉の裏にある愛情を信じようとしていた。
一方、鬼頭は一瞬の静寂の後、腹の底から湧き上がるような笑い声を上げた。
「ははは……! 面白い。実におもしろいぞ、雄一。お前、自分の言ったことが分かっているのか? つまり、妊娠というリスクさえ回避すれば、澪を俺の好き放題にしていい、と言っているんだな?」
「そ、それは……」
「いいだろう。そこまで言うなら、お前の望み通りにしてやる」
鬼頭は再び風呂の縁まで歩み寄り、怯える澪を見下ろした。
「澪。今、お前が心から信じている夫が言った通りだ。妊娠という『不都合』さえ回避すれば、俺はお前をどう扱おうが自由だ。……ならば、これからもっとふしだらなことも、あらゆる禁忌も、お前に飲み込んでもらわねばならない。当然だな?」
鬼頭の瞳には、弱みを握った支配者特有の、底知れない欲望が燃えていた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


