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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第42章 夫の吐露 汚濁を救う背徳の告白
寝室の闇の中、静寂を切り裂くように雄一の荒い呼吸が響いていた。隣に横たわる澪の肩に、雄一の震える手が伸びる。彼は吸い寄せられるように、澪のパジャマのボタンに指をかけ、剥き出しになった鎖骨に熱い唇を押し当てた。
「……雄一さん。私、また他の男の人に汚されてしまったから……今の私に触れるのは、嫌じゃない……?」
澪は夫の手を拒むことなく、ただ悲しげに、そして夫を気遣うように問いかけた。自らの身体に残る、自分以外の男の痕跡。それを誰よりも知っている夫に触れられることへの、申し訳なさと恐怖。しかし、雄一はその問いに答える代わりに、彼女を壊さんばかりの力で抱きしめた。
「嫌なわけないだろう! むしろ、今抱かないと俺はおかしくなりそうなんだ……。澪、俺は……君が他の男に、神楽坂にあんな風にされているのを見ると、どうしようもない焦燥感に駆られる。喉の奥が焼けるように苦しくて、殺したいほどに憎いんだ。……でも、その一方で」
雄一は澪の耳元で、熱に浮かされたような掠れた声で告白を続けた。
「……君のあんなに淫らな姿を見せつけられて、俺のモノが狂ったように硬くなるんだ。君が汚され、声を上げているのを見て、夫としてあるまじき最悪な劣情を覚えてしまう。……そして今、俺はあいつの感触を、匂いを、すべて俺のモノで上書きしたいんだ。君の奥底まで、俺だけのモノで塗り潰したい……!」
独占欲と歪んだ興奮。その言葉とともに、雄一は澪を組み敷き、激しく自らの塊を突き立てた。澪は一瞬息を呑んだ。夫が抱く「他の男に蹂躙される妻」への劣情。それは本来、貞淑な妻である彼女には到底理解できないものだった。
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