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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第42章 夫の吐露 汚濁を救う背徳の告白
「雄一さん、自分を責めないで。……こうするしか、今の生活を守る方法はなかったのよ。……鬼頭さんも、きっと満足するはずだわ」
澪は、そっと雄一の手の上に自分の手を重ねた。神楽坂に触れられ、夫以外の熱を孕まされた手だ。しかし、雄一はその手の温もりを拒まず、むしろ縋るように握り返した。
「明日、鬼頭のところへ持っていこう。……それから先のことは、その時に考えればいい」
二人は、神楽坂と鬼頭という二人の男に支配され、切り刻まれていく日常を予感しながらも、紬の寝顔という唯一の光を支えに、長く険しい夜を共に過ごそうとしていた。これから始まるのは、安泰などではなく、より深く歪んだ服従の日々であることを知りながら。
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