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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第69章 言葉の不貞をも演じる人妻
しかし、澪の恐るべき頭脳は、その激しい嫌悪感と拒絶反応すらも即座に抑え込んでしまった。ここで不快感を示したり、拒んだりすれば、真壁の歪んだ独占欲に水を差し、完璧にコントロールしつつある彼の暴走を招くかもしれない。むしろ、この要求を逆手に取り、年下の男特有の脆い自尊心をさらに深い依存と全能感の泥沼へと引きずり込み、破滅へのカウントダウンを加速させるべきだ。夫である雄一の心が、この動画を見たときにどれほど引き裂かれるかを思い、胸を痛めながらも、彼女は完璧な快楽の奴隷の仮面を貼り付け直した。
澪はわざと困ったような、それでいてひどく煽情的な、とろけるような微笑を真壁に向けた。長い睫毛の隙間から真壁を見つめ、彼の逞しい首筋に再びしがみつき、熱い吐息とともに、男の理性を完全に溶かすような甘い声を絞り出した。
「いいわよ……真壁さん。私のこと、『澪』って呼んで……っ」
「……っ!」
真壁の目が、歓喜と興奮で大きく見開かれる。
「だって、今の私は……真壁さんにこうしてめちゃくちゃにされることしか考えられないの……。 あなたにすっかり溺れてしまって、ただの甘くて淫らな女になってしまったんだもの……っ。織部さんの前でも、神楽坂さんの前でも、そして夫の目の前でも……あなたの好きに、私を『澪』って呼び捨てにしてほしいわ……。でも約束してね? ちゃんとポイントをたくさん取って、来週末は……私を真壁さんだけの『澪』にして。 二人きりのところで、誰にも邪魔されずに……邪魔なゴムもなしで、直接あなたの熱を全部感じさせて。 私の奥の奥まで、あなたのをたくさん注ぎ込んでほしいの……。真壁さんのが、たくさんたくさん欲しいわ……っ。 あ……んっ」
澪は熱い吐息を漏らしながら、真壁の頬にそっと細い指先を添え、さらに男を狂わせるような深く甘い視線を注いだ。
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