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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第85章 希望の瓦解と自らねだる屈辱の肉穴
宇佐美は、織部や真壁といった身の毛もよだつ男たちに比べれば、もっともましな存在だった。だからこそ、織部とのこの一度のセックスを受け入れて彼を逝かせ、早く宇佐美をこの場に呼び戻して盾にすることで、これ以上のセックスや執拗な追撃をどうにか避けたいと考えていたのだ。この一度で織部を遠ざけ、精神的に壊されてしまうことを防ぎ、無さに雄一と紬のもとに帰るための、必死の自己防衛策に他ならなかった。
それなのに、自分を護る盾にするはずの宇佐美を呼び戻すという大前提の目的すら忘却させられ、ただ織部の欲望のままに玩具のように果てさせられ続けていた。その事実に、澪は激しい戦慄とおぞましさを覚えた。
(宇佐美さんを戻してもらわなきゃ……。彼を盾にして、これ以上の陵辱を避けないと、本当に精神的に壊されてしまう……。壊されずに、無事に雄一さんと紬のところに帰るんだから……っ。それに、このまま指と舌で責められ続けたら、本当に頭がおかしくなっちゃう……っ)
自分自身を守るため、そして今この瞬間も自分を狂わせ続けている執拗な指と舌の拷問から一瞬でも逃れるため、澪は完全に追い詰められた狂気的な思考のまま、突き上げたお尻を震わせて掠れた声を絞り出した。
「あ、あん……お願い……っ、もう、指じゃなくて……っ。あなたの……入れて……入れてください……っ!」
本番の挿入への願い出。しかしそれは、男たちにとっては上品な人妻が自ら快感に屈して肉棒をねだってきたようにしか聞こえなかった。 顔をお尻から離した織部は、口元を淫らに濡らしたまま、これ以上ないほど嬉しそうに目をギラつかせた。
「ひゃはは! ついに自分から肉棒をねだりましたね、澪さん! 最初からそうやって素直に股を開けばよかったんですよ。建前はともかく、そんなお行儀のいい頼み方じゃ、俺のこれは動かせませんよ。もっと俺が興奮するような、卑猥な言葉でちゃんとおねだりしてください」
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