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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第11章 楔入れ(くさびいれ)
「い……嫌ぁっ!! お願い、そこだけは……入れないで……っ!!」
「おい雄一! よく見てろ。今からお前の目の前で、この清楚な奥さんの『一番大事な場所』を、俺のこのデカいので跡形もなく踏みにじってやるからな! 一瞬たりとも目を逸らすんじゃねえぞ、しっかりと妻が奪われる瞬間をそのレンズに焼き付けろ!」
鬼頭の汚らわしい宣言が響き渡る中、雄一は震える指でカメラを握りしめ、魂の底から絞り出すような声を上げた。
「やめろ……っ、鬼頭……! それだけは、それだけは許してくれ……っ! お願いだ、頼むから……っ!」
レンズ越しに妻の絶望を見つめながら、彼は拒絶の言葉を吐き続ける。しかし、交わされた「契約」という鎖が彼の自由を奪い、どれほど心が血を流そうとも、その「背徳の記録者」としての役割を完遂することを強いていた。拒絶しながらも、シャッターを切らざるを得ない矛盾。その葛藤が、彼をさらなる地獄へと突き落とす。
澪は溢れる涙を拭うこともできず、レンズの向こう側にいる最愛の夫へと、最期の救いを求めるように叫んだ。
「雄一さん、見ないで……! 撮らないで、お願いっ……! 私が……私がこんな男に汚されるところなんて、お願いだから見ないでええっ!! でも……でも、雄一さん……っ! たとえこの身体がどれだけ汚されたって、私の心は……あなただけのものだから……っ! それだけは、絶対に変わらないから……っ!」
自らの尊厳が破壊される直前、彼女が必死に吐き出したのは、夫への一途な愛の誓いだった。しかし、その純粋な響きですら、鬼頭にとっては最高の嗜虐心を煽るスパイスでしかなかった。
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