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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第11章 楔入れ(くさびいれ)
鬼頭は澪の入り口、熱を持った粘膜の赤みが剥き出しになった急所に、硬く、熱く、圧倒的な質量を凝縮した先端を、一点に重みを集中させて食い込ませていく。澪は、まだ先端が入り口を無理やり押し広げようとしているだけだというのに、あまりの存在感に身を仰け反らせた。
(嘘……こんなの、無理……。一突きで、殺されてしまう……!)
自分のナカが、そのたった一段階の接触だけで限界まで押し広げられ、内側から爆発するように裂けてしまいそうな錯覚に陥る。
「お願い……無理、無理です! 壊れちゃう……私、壊されちゃう……っ!」
極限の恐怖に支配された澪は、必死に腰を逃がそうとするが、鬼頭の強靭な腕がそれをガッチリと固定し、逃げ道を塞ぐ。雄一は、ファインダー越しにその光景を直視し続けなければならなかった。
愛する妻の窄まりが、侵入を許す前から鬼頭の大きさに圧倒され、無残にひしゃげ、飲み込まれる寸前の絶望。カシャリ、カシャリと響くシャッター音は、澪の悲鳴を塗り潰すかのように、残酷にその「敗北の瞬間」を切り取っていく。しかし、鬼頭の欲望は、もはやそんな静止画の記録だけでは収まりきらないところまで昂ぶっていた。
「……っ! やめて……それだけは入れないで……お願い……っ!」
澪はシーツを掴む指を白くさせ、腰を浮かせながら必死に後退しようともがいた。だが、鬼頭は彼女の豊かな肉感を持つ腰を、万力のような大きな掌でガッシリと固定し、逃げ場を完全に塞いで冷酷な笑みを深めた。
「がはは! 『入れないで』だと? お前、さっき自分の口で何て言った? 『コンドームを付けて、私とセックスしてください』……そう涙ながらに懇願したのは、他ならぬお前だろうが! 自分の願いが今まさに叶おうとしているのに、今さら被害者面か?」
「それは……っ、そう言わないと、あなたが……っ!!」
「鬼頭! もういいだろう、頼むからそれ以上は……彼女をこれ以上辱めるのはやめてくれ!」
雄一の悲痛な叫びを無慈悲に遮り、鬼頭はさらに低く、地を這うような冷徹な声を浴びせた。
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