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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第95章 女体の摂理がもたらす刹那の静けさ
だが、そんな澪の頑なな拒絶に対しても、鬼頭は怒る素振りすら見せなかった。それどころか、その薄い唇にふっと妖艶な笑みさえ浮かべたのだ。
すでに自分の愛人として完全に所有しているという絶対的な優位性。その事実が、鬼頭の態度に底知れない余裕を与えていた。今ここで無理矢理奪い取らなくとも、君の身体も心も、いつだって自分の意のままに料理できるのだと言わんばかりの、ぬるりとした余裕がそこにはあった。
鬼頭はじわりと澪の顎から指を離すと、ハンカチで自身の指先を拭いながらソファーから立ち上がった。そして、応接室の窓辺へとゆっくりと歩を進めながら、凍りつくような声で、しかしどこか楽しげに宣告した。
「そうか。今日がどうしても嫌だと言うなら、無理強いはしない。俺は君の主人だからな、そのくらいのわがままは聞いてやろう。……だが、明日の夜はそうはいかないぞ」
鬼頭は窓辺で振り返り、ソファーに並ぶ二人を冷徹に見下ろした。
「明日仕事が終わったら、あの西新宿のマンションへ俺と来てもらおう。明日の夜、あのマンションで、君の唇も、君のナカも、すべてを同時に俺のものにさせてもらうよ。雄一くん、いいだろ?」
その言葉に、澪と雄一は再び絶望のどん底へと突き落とされた。
鬼頭は怒るどころか、愛人を思い通りに扱う絶対的な主権を楽しそうに行使して、明日の夜、西新宿のマンションという完全な密室で、キスと中出しのセックスを同時に行うと言っているのだ。それは、雄一の夫としてのプライドを粉々に砕く、この上ない精神的蹂躙だった。今日守り抜いたはずのキスの聖域も、明日の夜には、誰の目にも触れないあの部屋で、鬼頭の思うがままに貪り尽くされることが確定してしまった。
すでに自分の愛人として完全に所有しているという絶対的な優位性。その事実が、鬼頭の態度に底知れない余裕を与えていた。今ここで無理矢理奪い取らなくとも、君の身体も心も、いつだって自分の意のままに料理できるのだと言わんばかりの、ぬるりとした余裕がそこにはあった。
鬼頭はじわりと澪の顎から指を離すと、ハンカチで自身の指先を拭いながらソファーから立ち上がった。そして、応接室の窓辺へとゆっくりと歩を進めながら、凍りつくような声で、しかしどこか楽しげに宣告した。
「そうか。今日がどうしても嫌だと言うなら、無理強いはしない。俺は君の主人だからな、そのくらいのわがままは聞いてやろう。……だが、明日の夜はそうはいかないぞ」
鬼頭は窓辺で振り返り、ソファーに並ぶ二人を冷徹に見下ろした。
「明日仕事が終わったら、あの西新宿のマンションへ俺と来てもらおう。明日の夜、あのマンションで、君の唇も、君のナカも、すべてを同時に俺のものにさせてもらうよ。雄一くん、いいだろ?」
その言葉に、澪と雄一は再び絶望のどん底へと突き落とされた。
鬼頭は怒るどころか、愛人を思い通りに扱う絶対的な主権を楽しそうに行使して、明日の夜、西新宿のマンションという完全な密室で、キスと中出しのセックスを同時に行うと言っているのだ。それは、雄一の夫としてのプライドを粉々に砕く、この上ない精神的蹂躙だった。今日守り抜いたはずのキスの聖域も、明日の夜には、誰の目にも触れないあの部屋で、鬼頭の思うがままに貪り尽くされることが確定してしまった。

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