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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第13章 馴染まされる聖域
だが、澪の強靭な理性は、そこにあるはずの「快感」の兆しを断固として拒絶した。肉体的には、鬼頭の剛直が内壁を重く擦るたびに、夫以外の男に馴染まされていく蜜が音もなく溢れ出し、彼女が「女」として反応している事実は明白であった。しかし、澪の精神は、それを自覚することを自らに許さなかった。
(痛みが引いていく……。でも、それだけ……。こんな汚らわしい男に、私が感じることなんて、絶対にない……っ!)
澪は自分自身に言い聞かせ、感覚を遮断し、鬼頭の胸板を押し返し続けた。彼女にとって、それは未だに「苦痛への抵抗」であり、自分を汚そうとする異物への拒絶であった。だが、鬼頭のゆったりとした、一見すると無駄とも思える動きは、決して無意味ではなかった。
鬼頭は、澪が理性で蓋をしているその奥底に、確実に「快感」を蓄積させていたのだ。じわじわと粘膜を蹂躙し、神経の端々を熱く麻痺させていくその動きは、本人の自覚を置き去りにしたまま、いつか澪の理性が決壊するその瞬間に向けて、逃げ場のない愉悦の澱を溜め込ませていく。
一方、カメラを構える雄一の地獄は、さらなる深淵へと加速していた。密着する二人の姿は、そのあまりの親密な距離感ゆえに、客観的には深く愛し合う者同士が睦み合っているかのようにさえ見えてしまう。鬼頭の浅黒く逞しい肉体と、それに押し潰される澪の雪のように白い肌。その鮮烈な色のコントラストが、愛する妻が蹂躙されているという卑猥な事実を残酷なまでに引き立たせ、夫としての雄一の胸を鋭くえぐった。
それだけではない。鬼頭が重く腰を回すたび、隙間なく密着した二人の境界線から、じわりと溢れ出した蜜が「ヌチュリ」と濡れた音を立てる。愛する妻が、自分以外の男の巨大な異物に時間をかけてじっくりと「馴染まされていく」——その事実を刻みつける卑猥な音色が、いかなる暴力よりも雄一を打ちのめした。
(痛みが引いていく……。でも、それだけ……。こんな汚らわしい男に、私が感じることなんて、絶対にない……っ!)
澪は自分自身に言い聞かせ、感覚を遮断し、鬼頭の胸板を押し返し続けた。彼女にとって、それは未だに「苦痛への抵抗」であり、自分を汚そうとする異物への拒絶であった。だが、鬼頭のゆったりとした、一見すると無駄とも思える動きは、決して無意味ではなかった。
鬼頭は、澪が理性で蓋をしているその奥底に、確実に「快感」を蓄積させていたのだ。じわじわと粘膜を蹂躙し、神経の端々を熱く麻痺させていくその動きは、本人の自覚を置き去りにしたまま、いつか澪の理性が決壊するその瞬間に向けて、逃げ場のない愉悦の澱を溜め込ませていく。
一方、カメラを構える雄一の地獄は、さらなる深淵へと加速していた。密着する二人の姿は、そのあまりの親密な距離感ゆえに、客観的には深く愛し合う者同士が睦み合っているかのようにさえ見えてしまう。鬼頭の浅黒く逞しい肉体と、それに押し潰される澪の雪のように白い肌。その鮮烈な色のコントラストが、愛する妻が蹂躙されているという卑猥な事実を残酷なまでに引き立たせ、夫としての雄一の胸を鋭くえぐった。
それだけではない。鬼頭が重く腰を回すたび、隙間なく密着した二人の境界線から、じわりと溢れ出した蜜が「ヌチュリ」と濡れた音を立てる。愛する妻が、自分以外の男の巨大な異物に時間をかけてじっくりと「馴染まされていく」——その事実を刻みつける卑猥な音色が、いかなる暴力よりも雄一を打ちのめした。

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