この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
影を背負った愛~足りない愛を、君に
第14章 昨日の甘さと、明日からの恥ずかしさ ~週末と週初の狭間で~
LINEを終えた後、彩香はベッドに横になりながら社用スマホのカレンダーを開いた。

明日の予定を確認するのが毎日の習慣だった。

スクロールする指が、明日の12:00〜13:00の部分で止まる。

【企画部 部署内昼食会(会議室)】

「……あ」

彩香の表情が一瞬で固まった。

(うわぁ……明日だった……)

頭の中で慌ただしく明日の段取りが浮かぶ。

小田さん(25歳)とサブリーダーである高浜さん(35歳)、
そしてリーダーの森川さん(40歳)と4人で、

午前中からピザハットの手配、ケーキの受け取り、飲み物の準備、
会議室のセッティングをしなければならない。

しかも——


(……健治さんと恋人になってから、初めての部署内昼食会じゃん……
どうしよう( ; ω ; ))

彩香はスマホを胸にぎゅっと押し当て、ベッドの上で小さく身をよじった。

これまではただの上司と部下として、普通に接していればよかった。


でも今は違う。

同じ部署で、しかも課長の大内健治の存在が、急に大きく感じられる。

(健治さんの前で普通に振る舞えるかな……
みんなの前で目が合ったら、顔赤くなっちゃうかも……
高浜さんに「中山さん、なんか今日顔赤いよ?」って聞かれたらどうしよう……)

彩香は枕に顔を半分埋めながら、足をばたばたさせた。

3ヶ月に一度のこの昼食会は、部署内の親睦を深める大事なイベントだ。

欠席するわけにもいかない。

「……頑張って普通にしなきゃ」

そう自分に言い聞かせながらも、彩香の胸はすでにドキドキと高鳴っていた。
昨日までの甘い思い出と、明日の会社での現実が交差して、
なかなか寝付けない夜になりそうだった。
/231ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ