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影を背負った愛~足りない愛を、君に 《2024年夏至編》
第46章 逃げ切れない平日の甘い攻防~木曜~
同日 21時45分 横浜市神奈川区 彩香 自宅マンション

風呂上がりの彩香は、ゆるっとしたTシャツと短パン姿でベッドに座り、
テレビでとある魔術の禁書目録をぼんやり見ながらスマホをいじっていた。

すると、健治さんからLINEが届いた。

21:45 健治さん

さっきテニスの練習をして帰ってきたところだ。
今日の彩香、頑張ってたな。
朝から逃げ回って、顔真っ赤にして……
可愛かったぞ。
明日の発表会も、逃げずに頑張れよ。

彩香はメッセージを読んで耳まで赤くなり、
慌てて返信を打った。

21:48 彩香
今日の彩香の様子について……って、
もう意地悪言わないでください( ;∀;)
勤務フロア内で私のパンツ触らないでくださいね……!!
バレるかどうか気になりました。。。

【恥ずかしがるうさぎのスタンプ×3】
【顔を両手で隠して赤くなっているうさぎのスタンプ×2】
【布団に潜って震えているうさぎのスタンプ】

健治さんからの返信はすぐに来た。


健治さん 21:50

ふっ。
パンツの感触、結構濡れてたぞ。
バレなかったのは奇跡だな。
でも、お前があんなに可愛く耐えてる姿、
もっと見たくなる。

彩香はスマホを枕に押し付けて悶絶した。

(……もう……本当に意地悪……!)

恥ずかしさのあまり、さらにうさぎのスタンプを連打で送ってしまった。
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