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影を背負った愛~足りない愛を、君に 《2024年夏至編》
第50章 1ヶ月記念~二人だけの湘南ドライブデート~ 後編 ①
今度は彩香が健治の体を洗う番になった。彩香は背伸びをするようにして、
健治の広い肩幅と厚みのある胸板に泡を塗り広げた。
指先で筋肉の輪郭をなぞるように洗い、腹部からVラインにかけて丁寧に泡立てる。
そして逞しい腕や背中を、両手を使って一生懸命に洗った。

「健治さん、背中……広い……」

「もっと力入れて洗えよ」

彩香は頰を赤らめながらも、真剣に体を洗い続けた。
最後に健治の硬くなった肉棒を両手で包み、泡をたっぷりつけて優しくしごくように洗う。

上下にゆっくり動かしながら先端まで丁寧に洗い、
根元や玉袋も指で優しくマッサージするように洗った。

「……すごく熱い……」

「彩香の手が優しいからな」

互いの体を隅々まで洗い終えた後、二人は湯を張った広い浴槽に浸かった。

彩香は健治の後ろに回り込み、彼の肩にもたれかかるようにして座った。
そして細い腕を伸ばし、健治の肩を揉み始めた。

「ここ……凝ってますか?」

「ああ、ちょうどいい……」

彩香は両手を肩甲骨のあたりに当て、親指でぐっと押しながら円を描くように揉みほぐした。
小さい手いっぱいに力を込めて、健治の逞しい肩と首筋を丁寧にマッサージしていく。

「ん……気持ちいいぞ、彩香」

健治は低く満足そうな声を出し、目を閉じて彩香の指先に身を委ねた。

彩香はさらに下へ手を滑らせ、健治の腰回りを揉み始めた。

男らしい肉付きのある腰を、両手で包むように押したり、揉んだりする。

指先で腰骨のあたりをほぐしながら、背骨沿いをゆっくりと上下にマッサージした。

「……健治さん、いつも仕事頑張ってるから……ここ、固くなってます」

「彩香に揉んでもらえると、全部溶けそうだぞ。」

健治はリラックスした声で笑い、時折彩香の手を自分の大きな手で掴んで、
指を優しく握り返した。

彩香は健治の背中に頰を寄せ、甘えるように体を密着させながらマッサージを続けた。
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