この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
影を背負った愛~足りない愛を、君に 《2024年夏至編》
第51章 1ヶ月記念~二人だけの湘南ドライブデート~ 後編 ②<終>
間もなく、健治のフォレスターがマンションの前に止まった。健治もすでに着替えていた。シンプルな黒のポロシャツに、動きやすいダークグレーのパンツ。
ラケットバッグと、着替えの入ったスポーツバッグを片手に持っている。

彩香がドアを開けると、健治はサングラスを少し上げ、
彼女を上から下までゆっくりと眺めた。

「……よく似合ってるな。シンプルなのに、かわいいな。」

「え……ありがとうございます……」

彩香は耳まで赤くなり、健治の車に乗り込んだ。
車内には、彼女の香水の香りがふわりと広がった。

「GODAI横浜・港北に行く。センター南の近くだ」

「はい……」

健治は運転を再開しながら、彩香の手に自分の手を重ねた。

「緊張してるか?」

「……すごく、してます」

「大丈夫だ。俺がちゃんと紹介する」


同日 14時30分 GODAI横浜・港北の駐車場

二人を乗せた車が駐車した。
冷暖房完備の全天候型インドア施設。センター南駅からも近く、
きれいに整備されたコートが並んでいる。健治はラケットバッグと着替えのバッグを持ち、彩香と並んで入口へ向かった。

玄関ホールで、すでに何人かのサークル仲間が集まっていた。
40代から50代くらいの男女が中心で、ラケットを持ったり、談笑したりしている。

彩香は健治の少し後ろに寄り、指先を握りしめていた。心臓が早鐘のように鳴っている。

健治は仲間たちの方へ歩み寄り、自然な声で声をかけた。

「お疲れ。今日もよろしくお願いします」

「おお、大内さん! 今日は早めですね」

「なんか、いい雰囲気だな」

健治は彩香の肩に軽く手を置き、彼女を前に出した。

「みんなに紹介する。こっちが中山彩香。俺の彼女だ」
/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ