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あなたの一番になりたいのに
第3章 【あなただけで良いのに】





「先に見たい…」



そう言われると任せるしかない
でも今夜はいつも以上にドキドキしてる
だって、以前の記憶ってないわけで
今の私からすれば、初めてで……
即ち、初夜…?
ライトは始めから暗めにしてくれてる
甘い香りがする部屋で、
いつも抱かれてた……?



「綺麗だよ、ミオ…」



この声もきっと何度も聞いていた
初めて抱かれる日を2回も経験出来るなんて
凄く幸せな事なんじゃないか



「ミオ…?どうした?嫌だった?」


「ううん、違う…」



これは嬉し涙なのに勘違いして焦ってる
自然に溢れてくるの
こんな幸せな事はないよって



「ずっと……ずっとこうなりたかった、カンナさんに抱かれたいって思ってたの、変だよね」



自分の声で言葉にしたら急に恥ずかしくなった
首を振って抱き締めてくれる



「ずっと我慢してた私を褒めて」


「ふふふ」


「優しくする」


「ん、出来るの?」


「…善処します」



クスッ…と笑い合って唇を重ねる
自ら脱いでくれてお互い一糸纏わぬ姿に
肌と肌が触れて鼓動が高鳴る
妖艶な視線に、指先に堕ちていく



でもやっぱり覚えてなくて戸惑うばかり
その度にカンナさんが優しくリードしてくれる
すぐにギブアップ……蕩けちゃいそう
待って待って…っ
そんなとこ、ヤバい…っ



「はぁ……美味しい、ミオのココ」


「んんっ……ダメ…っ」



顔が沈む度に背中が反っておかしくなりそう
舌先が熱いのか自分が熱いのかわかんない
あぁん……そこ吸わないで
指、挿入ってきたぁぁぁ…っ



「あっあっあっ…ヤバい…それ…っ」



頭の中が真っ白に弾けていく
何も考えられない
ナカの指が奥まで届く
こんなの知らない



「ミオ、こっち見て」


「あっあっ…んん…っ」



目を合わせるけど、何かきそう…っ
ヤバい、どうなっちゃうの?
あっ…そこ気持ち良い…っ
もっと……もっときて……っ







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