この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたの一番になりたいのに
第1章 【こんなにも好きなのに】





ダイニングテーブルに向かい合って座り
カンナさんはゆっくり、
言葉を選びながら丁寧に話してくれた



カンナさんの初恋はサツキさんだった事
女性が好きだとカミングアウトして
顔色ひとつ変わらず今まで通り接してくれた
サツキさんに恋をするのは時間が掛からなかった
サツキさん自身もカンナさんに対して
親友以上の対応をしてくれていたから
勘違いしたんだと……



そしてそこで初めて話が出て来たのは
カンナさんには2つ上の姉が居るという事
双子のようにそっくりらしい
スマホで写真を見せられて私もびっくりした
本当に似てる…カンナさんが2人居るみたい
性格は正反対らしいけど、
サツキさんと長く一緒に居るにつれ、
ようやくわかった事は
サツキさんが見ていたのはカンナさんを通して
カンナさんのお姉さんだったという事実



「その時が一番辛かった」と自虐的に笑う
どうやったって勝てない相手なんだと
お姉さんは今、念願の夢だった海外で
通訳の仕事をしてるとか
片思いを拗らせ、常に自分の隣に立たせたと



「そっか、あの場面見られてたんだ……最後の賭けだったのかも、うん、こっち振り向いてくれないかなって……結局あの後はっきり断られたんだけどね」



「でも、サツキさん、カンナさんの心配ばかりしてましたよ?私以外にもたくさん彼女らしき人が居るのに関係続けるのかって……諦めなさいって牽制だったのかな?」


「え?いつ?でもまぁ、仕事に集中しろって散々言われてきたからなぁ〜自暴自棄になりつつあった私を止めようとしてくれてたのかもね」



本当に来るもの拒まずな時期があったみたいで
それは申し訳ないと謝罪された
過去の事だから、と私もそれは受け止める
私と出逢って、最初は小動物みたいでただただ
可愛い生き物として見てたみたい
頑張って仕事覚えていく姿を見てくれていたし
どんどん可愛くなっていく私に
実は焦ったんだと話してくれた







/62ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ