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あなたの一番になりたいのに
第2章 【誰よりも愛しているのに】
肩で息をしながら手を広げ
「ミオ、来て」と言う
抱き締め合ってまだ愛液のついた唇が重なる
額くっつけてきて
「凄く気持ち良かった…」と溜め息を漏らす
その後は2人仲良くシャワーを浴びて
同じベッドで眠る
カンナさんの腕の中はとても居心地が良い
温かくて安心する
ぐっすり眠った翌朝
「ミオ、朝だよ、起きて」との声で目覚める
ニッコリ笑顔のカンナさんは神々しい
時間はまだ余裕がある
むくっと起き上がり
「おはようございます」と目をこする
その時、違和感に気付いて手元を見た
「え…?コレ…」
自分の手とカンナさんを交互に見る
起きたばかりでまだボーッとしてるけど
すぐにピンときてる
その手を取り、そっと指にキスしてきた
「ミオ、寝ても覚めてもずっと隣に居て欲しい、これからの人生をミオと過ごしていきたいと思ってる、だから…予約済みって事で良い?」
「予約……済み?」
「うん、コレはその証、婚約指輪」
「婚約……指輪!?」
「そう、今日からそれ着けてくれる?」
チラっとカンナさんの指を見ると同じ指輪が
嵌めてあった
「結婚を前提に」
「結婚……え、結婚!?」
「まだそこまで考えてない?私はいつでもそのつもりだけど」
「いや、したいです!でも、まだ頭働いてなくて…え?え??」
「んふふ、サプライズ…成功かな?」
「カンナさぁ〜ん…」
思わず抱き着いてしまった
嬉しくて朝から涙が出た
絶対、絶対、毎日着けます
外しません
「サイズぴったり……いつの間に」
「寝てる間にいくらでも測れたよ?」
「うぅ……幸せ過ぎます」
「ねぇ、こんなの序の口だからもっと覚悟しておいてよ?私に一生愛される覚悟」
「はい…!予約完了です…!」
「あはは…!」
キスは……おっと、歯を磨いてから
いつものように支度をして朝ご飯食べて
2人で出社する
当たり前だった毎日にまた彩りを与えてくれた
光る指輪はすぐにペアだと気付かれ祝福もされた

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