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あなたの一番になりたいのに
第3章 【あなただけで良いのに】





「そうやって断るだけですよ?その方が諦めてもらえるかなって」



そう答えたらスン…と真面目な顔つきになった
がっかりさせてしまったようだ
背中を見せて笑いを堪える
すると強引にもバックハグしてくるんだもん
心臓が煩い



「2人きりにはならないで」



わざと耳に吐息がかかる言い方
「わかった?」って前に回した手で顎クイ
逃さない視線に捕まって、いとも簡単に重なる
あっ……コレ激しいやつだ
わかる、これは忠告……
そして、この後待ち構えているのは……



唇が離れてクスッと笑う口元
知ってる……この感じ
髪を撫でられ離れた身体に戸惑う
手を握り、注意を引いたら
自らブラウスの襟元を開いて言うの



「たくさん、牽制してください」って……



え?と驚いた彼女
ミオ?って目を丸くしてる
何故そう言ったのかわからない
自然と出たの
だってあなたはたくさん印を着けてくれたでしょ?



「良いの?」


「ん……いつもそうだったじゃない」


「え?思い出したの?ミオ」


「え…?」



思い出した?何が?
記憶が混乱する
わからない
ミオ……ミオ……ミオっ!!
私を呼ぶ声にハッとした
ようやく目が合って心配してる顔



「まだ…よくわからないですけど、そんな気がして」


「うん、そうだったよ、思い出したのかと思っちゃった、無理だけはしないでね?仕事も全然オンラインで…」



散々心配かけてるのに私は引き寄せてキスをする



「大丈夫です、無理はしてません」


「わかった、無理そうなら言って?」


「ふふふ、お母さんみたい」


「お母さんだったら牽制しないでしょ」


「あはは、そうだね」



って、ちゃんと牽制はするのね!?
首…ではなく、ブラウスから見えない場所
ボタンを外してブラジャーの上
チクン…チクン…と着けられていく
ドキドキが止まらない
朝から刺激的過ぎるよ
自分から煽ったくせにね







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