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一生忘れないよ
第1章 きっかけ
 生まれた時から私は一人で、両親は仕事で忙しかった。

 だからか兄弟を見ていると、なんだか羨ましく思えた。


 ある時、買い物をするためにスーパーへ行った。

 その道中、変な男が2人やってきて「君一人?」と聞いてきた。

 私が「はい」と答えると、男たちは「じゃあ、君が寂しくないようにしてあげる」と言った。

 そして突然、眠気に襲われた。


「……ぁ」

「おはようw」

 何ここ……。

 それより寒い……。

 あれ、服どこ……?

 さっきまで着ていたはず……。

「ああ、もしかして服のこと? あれなら捨てたよw君まだ胸小さいし、必要ないでしょw」

 捨て……た……?

「返して!! 返してっ!!」

「だから捨てたって言ってんだろ、騒ぐんじゃねえ!!」

「んぐっ!!」

 顔面にパンチが襲い掛かる。

「お、起きてるじゃねえか」

 しばらくして、もう一人の男がこちらに来た。

「じゃ、とっとと始めるか。此奴に愛情を注ぐためにな」

「あい……じょう……?」

 私はこの時、男たちに何をされるのか、まったく分からなかった。
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