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パステルカラー・オレンジ
第4章 出合い

?「ねー、千尋ちゃんはこの後どーするのー?」
森永 姫子(もりなが ひめこ)15歳(♀)は、千尋の後ろの席で、お尻まで伸びた長い髪を、ポニーテールに結いあげ、Iカップの胸を揺らし、パッチリした目でまばたきさせて千尋を見つめている。
ち「あっ、私はもう、今日は・・・」
姫「姫子は、これからお料理研究部に行くんだ~♪」
ち「そうなんだ。・・・じゃあ、姫子ちゃんまた明日ね!」
ガタッと立ち上がり、千尋は鞄を手につかんだ。
姫「うわー千尋ちゃん力持ちだねー。」
あはは、と愛想笑いをして姫子に会釈した。
パンパンに詰まった教科書。
肩にかけて歩くが、重さで真っ直ぐ歩けずヨタヨタしてしまう。
教室を出て、廊下に数歩あゆみ進めたところで呼び止められた。
レ「秋山さん。」
声だけで、相手が誰かわかる。
ギュッと、千尋は自分の鞄を持つ手にちからを込めた。
ち「な、なに?」
振り向くことなく、返事をする千尋。
レ「荷物、郵送されないんですか?」
ち「う・・・うん。」
少し、気の重い返事をすると、そのまま歩き出そうとした。
レ「まって。」
千尋の肩に触れると、そのまま鞄の取っ手をつかんだ。
ち「は、、離してください。」
後ろに引っ張られ、千尋は負けじと前に引っ張った。
ち「一人で持てますから」
レ「無理ですよ、重すぎます。」
ち「大丈夫です!」
苛立ちはじめる千尋。
レ「ダメです。」
森永 姫子(もりなが ひめこ)15歳(♀)は、千尋の後ろの席で、お尻まで伸びた長い髪を、ポニーテールに結いあげ、Iカップの胸を揺らし、パッチリした目でまばたきさせて千尋を見つめている。
ち「あっ、私はもう、今日は・・・」
姫「姫子は、これからお料理研究部に行くんだ~♪」
ち「そうなんだ。・・・じゃあ、姫子ちゃんまた明日ね!」
ガタッと立ち上がり、千尋は鞄を手につかんだ。
姫「うわー千尋ちゃん力持ちだねー。」
あはは、と愛想笑いをして姫子に会釈した。
パンパンに詰まった教科書。
肩にかけて歩くが、重さで真っ直ぐ歩けずヨタヨタしてしまう。
教室を出て、廊下に数歩あゆみ進めたところで呼び止められた。
レ「秋山さん。」
声だけで、相手が誰かわかる。
ギュッと、千尋は自分の鞄を持つ手にちからを込めた。
ち「な、なに?」
振り向くことなく、返事をする千尋。
レ「荷物、郵送されないんですか?」
ち「う・・・うん。」
少し、気の重い返事をすると、そのまま歩き出そうとした。
レ「まって。」
千尋の肩に触れると、そのまま鞄の取っ手をつかんだ。
ち「は、、離してください。」
後ろに引っ張られ、千尋は負けじと前に引っ張った。
ち「一人で持てますから」
レ「無理ですよ、重すぎます。」
ち「大丈夫です!」
苛立ちはじめる千尋。
レ「ダメです。」

