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パステルカラー・オレンジ
第4章 出合い

入学式は淡々と終わり、教室に戻る生徒たち。
他クラスが30人で構成されているのに対し、理数科は女子3名、男子13名の16名だった。
担任の田村 ケンダ先生(28)は、入学式ご苦労!!っと、こもってない気持ちを9組の生徒に投げかけ、一人ずつ恒例の自己紹介をさせた。
予定通り、制服代の回収と教科書の配布が始まる。
幸い、教科書は郵送が可能となっていて土日中に自宅に届く仕組みになっていた。
大崎は、迷いなく郵送してもらうことにした。
その後、時間が余ったなーと言われ学級委員を決めさせられた。
しかし、決め方がひどい。
田村 ケンダの鉛筆倒し!!!っと言って、倒れた鉛筆の先に名前があった小林君が、犠牲になった。
小林君は、青い顔をして自信なさげに、よろしくお願いしますと頭を下げた。
全校生徒は、15時に解散となった。
ここからは、校内見学、部活見学、部活勧誘、下校、なんでもありだった。
他クラスが30人で構成されているのに対し、理数科は女子3名、男子13名の16名だった。
担任の田村 ケンダ先生(28)は、入学式ご苦労!!っと、こもってない気持ちを9組の生徒に投げかけ、一人ずつ恒例の自己紹介をさせた。
予定通り、制服代の回収と教科書の配布が始まる。
幸い、教科書は郵送が可能となっていて土日中に自宅に届く仕組みになっていた。
大崎は、迷いなく郵送してもらうことにした。
その後、時間が余ったなーと言われ学級委員を決めさせられた。
しかし、決め方がひどい。
田村 ケンダの鉛筆倒し!!!っと言って、倒れた鉛筆の先に名前があった小林君が、犠牲になった。
小林君は、青い顔をして自信なさげに、よろしくお願いしますと頭を下げた。
全校生徒は、15時に解散となった。
ここからは、校内見学、部活見学、部活勧誘、下校、なんでもありだった。

