この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ウイングの徒然草
第3章 優季という女性
優季は、ただ身を引いた女性ではありません。
ただ過去の恋を終わらせた女性でもありません。

愛していたからこそ、ジュンを手放した。
愛していたからこそ、美智子に厳しくした。
愛していたからこそ、中途半端な覚悟では許さなかった。

美智子がそれに気づいた時、優季という女性の見え方は変わります。

怖い人。
厳しい人。
嫉妬している人。
それだけではなかったのだと分かる。

優季の厳しさの奥には、ジュンを深く愛していた女性の痛みがありました。
そして、その痛みを知ってしまったからこそ、美智子もまた、逃げられなくなったのだと思います。

優季という女性を書く時、私はいつも、その強さと弱さの境目を意識していました。

強く見える女性ほど、本当は繊細な部分を隠している。
余裕があるように見える女性ほど、過去に何かを置いてきている。
笑顔で相手を見抜く女性ほど、自分自身もまた、誰かに見抜かれることを恐れている。

優季は、そういう女性です。

彼女は誰かを縛る女性でありながら、
自分自身もまた、過去に縛られている女性なのかもしれません。
だからこそ、読者さんの記憶に残るのだと思います。

優季は、物語の中で決して一番素直な女性ではありません。
けれど、一番不器用に愛している女性なのかもしれません。

いつか、優季とジュンがまだ深く想い合っていた頃の物語も、書いてみたいと思っています。

二人がどう出会い、どう惹かれ合い、なぜ離れることになったのか。
その時間を描けば、優季という女性の見え方は、また少し変わるのかもしれません。

その時は、優季の強さだけではなく、彼女の優しさや弱さ、そしてジュンを愛していた時間も、丁寧に書けたらと思っています。
/14ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ