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開発された女教師〜純愛の果ての真の快楽〜
第1章 出会い
橘七海は中学校で社会科の教師をしている。

昔から無駄のない暗記系の科目が好きだったし、

中でも歴史の因果関係を紐解くのが性に合っていた。

教員養成系の大学をストレートで卒業し、

夢だった教職に就いて5年。

27歳になった今では仕事の要領も完全に掴み、

職員室では「若手のエース」として確固たる地位を築いている。


​七海は、とにかく筋の通らないことが嫌いだ。

授業中に寝る生徒、スマホを隠れて触る生徒、宿題を踏み倒す生徒。

ルールを破る者には、男女関係なく、容赦のない指導を叩き込む。

生徒たちの間では「橘先生の授業だけはマジで詰む」「怒るとガチで怖い」と恐れられ、完全に一目置かれていた。


​そのサバサバした気性は、職員室でも遺憾なく発揮されている。

「ほんと、あいつ生意気でムカつくわ!!」

面倒な案件や素行の悪い生徒に対して、

七海はためらいなく強めのトーンで愚痴を吐く。

感情を包み隠さず表に出すため、

年上の男性教師たちすら彼女の迫力には多少気を遣っているほどだ。

​けれど、七海は振られた仕事を完璧以上にこなす、

いわゆる「圧倒的にデキる女」だ。

それでもって人としての礼儀や筋はきっちり通すため、

周囲から嫌われることはない。

むしろ「橘に任せておけば安心」と言われる、

絶妙かつ無敵の立ち位置を確立していた。

​そんなある日の放課後。

七海は教頭から、低い声で教頭室へと呼び出された。
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