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開発された女教師〜純愛の果ての真の快楽〜
第1章 出会い
​「橘先生、実は来月から始まる『若手教員合同スキルアップ研修』の代表に、君を推薦したいんだ」

​教頭から告げられた言葉に、七海は思わず耳を疑った。期間は三ヶ月。

しかも、ただの講習ではなく、県外の山奥にある研修寮への完全泊まり込みによる合宿方式だという。

​「……泊まり込み、ですか? 三ヶ月も学校を空けるなんて、通常業務に支障が出ます」

ああだこうだと理由をつけて牽制したが、教頭は困ったように笑うだけだった。

「現場のやりくりはこっちでやる。これは教育委員会からの『業務指示』なんだよ。しっかり学んで、うちの若手を引っ張る存在になっておくれ」

​(三ヶ月も山に監禁されて研修なんて、正気じゃないわ……!)

内心で激しく舌打ちしながらも、七海の理性が瞬時に計算を弾く。

ここで感情的に拒絶してキャリアに傷をつけるのは不経済だ。

​「わかりました。業務命令とあれば、きっちり役目を果たしてきます」

すっぱりと割り切り、頭を下げて席を立つ。

​職員室の自分のデスクに戻るなり、七海は強めのトーンで愚痴をぶちまけた。

「最悪。三ヶ月もあの山奥の寮に缶詰とか、本当にあり得ない。Wi-Fiの速度すら怪しいのに」

​しかし、嫌々ながらも、やると決まれば処理が早いのが七海の強みだ。

不在中の授業進度の調整、生徒への課題の先渡し、学年主任への引き継ぎ書類の作成。

持ち前の有能さで、ノートPCの画面にテキパキとタスクを打ち込んでいく。

大量の私物や教材を詰め込むための、大きなスーツケースの準備も頭の中で始めた。

​「さっさと終わらせて、完璧にこなして帰ってきてやるわ」

​日常から完全に切り離されたその過酷な研修寮で、知的で優しい別の学校の教師・本庄秋と出会う。

そして、彼の持つ「ドSな覇気」によって、自分の心と身体の仕組みをすべて「開発」される運命にあるなど、この時の七海は知る由もなかった。
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