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お題小説第3弾「オトナの週末」
第1章 オトナの週末
☆☆☆
次の金曜日、パートを休み、私は正哉の会社の近くで待機していた。
夫が車で会社を出る時間は分かっている。
自分の車の中でじっと、会社の駐車場を眺めていると、
夫が時間通りに会社から出てきて、車に乗り込むのがみえる。
時刻は18時ちょうど。
ここから家まで普通に帰れば30分ほどだ。
午前1時になどなるわけがない。
夫の車が滑り出したのを見て、私の車のアクセルを踏む。
今日こそ、真相を突き止めるんだ。
☆☆☆
夫の車は、会社近くのスーパーに止まった。
そこで降りて何やら買い物をしている。
一応遠目で確認してみたが、缶詰だの氷だのを買っているようだった。
一体、何をするつもりだろう。
とても嫌な想像をしてしまった。
夫は結構料理が上手だ。
昔、私が子育てで忙しかったときなんかは朝早く起き出して、
朝ごはんと夕ご飯を作ってくれたものだった。
子どもたちも、お父さんの料理が大好きだった。
もちろん、私もだ。
でも、今この状況は…。
このまま浮気相手のマンションかなんかに行って、
そこでそいつのために料理をしたりして、
そしてその後は…
ぶるるっと私は頭を振った。
それは、すごく嫌な想像だ。
買い物袋を抱えて車に戻ると、後部のトランクに入っているクーラーボックスにそれらを入れ、また走り出した。
車は幹線道路を走り、街とは反対方向に向かう。
結構、長い距離を走る。
どこまで行くつもりだろう…
もしかして、郊外のラブホテルに行くのだろうか。
ギュッとハンドルを握る腕に力が入る。
夫の車は山道に差し掛かった。
そしてたどり着いたのは…。
次の金曜日、パートを休み、私は正哉の会社の近くで待機していた。
夫が車で会社を出る時間は分かっている。
自分の車の中でじっと、会社の駐車場を眺めていると、
夫が時間通りに会社から出てきて、車に乗り込むのがみえる。
時刻は18時ちょうど。
ここから家まで普通に帰れば30分ほどだ。
午前1時になどなるわけがない。
夫の車が滑り出したのを見て、私の車のアクセルを踏む。
今日こそ、真相を突き止めるんだ。
☆☆☆
夫の車は、会社近くのスーパーに止まった。
そこで降りて何やら買い物をしている。
一応遠目で確認してみたが、缶詰だの氷だのを買っているようだった。
一体、何をするつもりだろう。
とても嫌な想像をしてしまった。
夫は結構料理が上手だ。
昔、私が子育てで忙しかったときなんかは朝早く起き出して、
朝ごはんと夕ご飯を作ってくれたものだった。
子どもたちも、お父さんの料理が大好きだった。
もちろん、私もだ。
でも、今この状況は…。
このまま浮気相手のマンションかなんかに行って、
そこでそいつのために料理をしたりして、
そしてその後は…
ぶるるっと私は頭を振った。
それは、すごく嫌な想像だ。
買い物袋を抱えて車に戻ると、後部のトランクに入っているクーラーボックスにそれらを入れ、また走り出した。
車は幹線道路を走り、街とは反対方向に向かう。
結構、長い距離を走る。
どこまで行くつもりだろう…
もしかして、郊外のラブホテルに行くのだろうか。
ギュッとハンドルを握る腕に力が入る。
夫の車は山道に差し掛かった。
そしてたどり着いたのは…。

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