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美香・透明な婚姻
第2章 襖の向こうの背徳、香る余韻
密やかなオーガニズムの余韻のなかで彼の耳たぶを優しく舐め上げると、彼の全身の産毛が逆立ったのが分かった。私の膣内が細かく震え、肉棒を狂おしく締め付ける。
「最後は、上から突いて……」
その懇願を受け、彼は肉棒を抜くことなく、私の身体を布団へと仰向けに横たえた。膣壁を深く擦るようにして、彼が腰を動かしたその刹那――。
「ううっ……もう駄目だ、美香、出る……!」
限界を超えた彼が怒張の極みに達する。
「どこで、出す?」
「顔に……出して……」
自分でも意外な言葉が口を突いて出た。彼は一瞬戸惑ったようだったけれど、もう衝動は止められなかった。激しく数回腰を振り、私の鼻先に先端が近づいた瞬間、熱い白濁液がドピュっと勢いよく噴射された。
私の顔に白い熱が飛び散る。私はそっと目を閉じ、顔に浴びた彼の欲望の証を指先で掬いながら、艶やかに舌先で舐め上げていった。彼を独占しているという悦楽が、私をどこまでも淫らな気持ちにさせていた。
********************
「時間が……」
「何?」
「時間があまりないのよね。いつも……」
満たされた後の薄暗い静寂の中で、私はぽつりと本音を漏らしてしまった。彼は少し考えてから問いかけてきた。
「ホテルで……セックスしたいんですか?」
「そういうことよ……ゆっくりと楽しみたいわ」
私は静かに、けれど明確に肯定した。
「妻はほとんど外出しないし、僕たち2人だけでどこかに行くことも…不自然すぎるな」
そんな彼の、言い訳にもならない言い訳を、私はただ受け止めるしかなかった。仕方のないことだと分かっているからこそ、私は「そうよね」と優しく微笑みながら、彼の肩にそっと手を添えた。そして、まだ熱を帯びて昂っている彼のペニスをそっと手のひらで包み込み、「また、明日ね」と呟いた。
枕の上に私の黒髪が広がっている。彼は名残惜しさに突き動かされるように、私の乳房を愛おしそうに包み込み、尖った乳首を口に含みながら囁いてきた。
「もう一回……いいですか?」
本当は彼の欲望を受け止めたかったけど、私は小さく首を振った。
「もう今夜は寝ましょう」
「最後は、上から突いて……」
その懇願を受け、彼は肉棒を抜くことなく、私の身体を布団へと仰向けに横たえた。膣壁を深く擦るようにして、彼が腰を動かしたその刹那――。
「ううっ……もう駄目だ、美香、出る……!」
限界を超えた彼が怒張の極みに達する。
「どこで、出す?」
「顔に……出して……」
自分でも意外な言葉が口を突いて出た。彼は一瞬戸惑ったようだったけれど、もう衝動は止められなかった。激しく数回腰を振り、私の鼻先に先端が近づいた瞬間、熱い白濁液がドピュっと勢いよく噴射された。
私の顔に白い熱が飛び散る。私はそっと目を閉じ、顔に浴びた彼の欲望の証を指先で掬いながら、艶やかに舌先で舐め上げていった。彼を独占しているという悦楽が、私をどこまでも淫らな気持ちにさせていた。
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「時間が……」
「何?」
「時間があまりないのよね。いつも……」
満たされた後の薄暗い静寂の中で、私はぽつりと本音を漏らしてしまった。彼は少し考えてから問いかけてきた。
「ホテルで……セックスしたいんですか?」
「そういうことよ……ゆっくりと楽しみたいわ」
私は静かに、けれど明確に肯定した。
「妻はほとんど外出しないし、僕たち2人だけでどこかに行くことも…不自然すぎるな」
そんな彼の、言い訳にもならない言い訳を、私はただ受け止めるしかなかった。仕方のないことだと分かっているからこそ、私は「そうよね」と優しく微笑みながら、彼の肩にそっと手を添えた。そして、まだ熱を帯びて昂っている彼のペニスをそっと手のひらで包み込み、「また、明日ね」と呟いた。
枕の上に私の黒髪が広がっている。彼は名残惜しさに突き動かされるように、私の乳房を愛おしそうに包み込み、尖った乳首を口に含みながら囁いてきた。
「もう一回……いいですか?」
本当は彼の欲望を受け止めたかったけど、私は小さく首を振った。
「もう今夜は寝ましょう」

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