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監禁願望の女
第1章 プロローグ
その夜は眩いばかりに星が輝き、天の川が空をうっすらと横切っていた。深い森ではフクロウが鳴き、鈴虫の音が秋の夜長を彩っていた。
森を抜ける砂利道の先に、一軒の古民家があった。その前には、黒い車が一台止まっていた。居間では囲炉裏の火がぱちぱちと音を立て、誰もいない暗い空間を淡く照らしていた。
その古民家には、石段を下りた床下に、土を掘って造られた穴蔵があった。暗闇の中には木格子の檻があり、その中に、白い襦袢を着た女が座っていた。
後ろでねじり上げた髪は乱れ、露わになったうなじには、数本の後れ毛が垂れていた。白い襦袢に包まれた肩が、浅い呼吸に合わせてかすかに上下していた。緊張に強張った身をよじるたび、その肩の線が左右に揺れた。
女の体には幾重もの縄が横に走り、背後へ回された両腕ごと上体をきつく締めていた。肘から深く折り曲げられた前腕は背中で上下に重なり、背の中央から垂れた縄がいくつもの輪を作って、両手を固く封じていた。
背中で封じられた手がかすかに動き、行き場を失った指先が、何かを求めるように開いては、また頼りなく閉じ、何もない空間を探るように幾度も曲がった。細い腰からお尻へかけての柔らかな線が、白い襦袢の上にも浮かんでいた。折り曲げられた両脚は、身をよじった拍子に片側へ崩れていた。
森を抜ける砂利道の先に、一軒の古民家があった。その前には、黒い車が一台止まっていた。居間では囲炉裏の火がぱちぱちと音を立て、誰もいない暗い空間を淡く照らしていた。
その古民家には、石段を下りた床下に、土を掘って造られた穴蔵があった。暗闇の中には木格子の檻があり、その中に、白い襦袢を着た女が座っていた。
後ろでねじり上げた髪は乱れ、露わになったうなじには、数本の後れ毛が垂れていた。白い襦袢に包まれた肩が、浅い呼吸に合わせてかすかに上下していた。緊張に強張った身をよじるたび、その肩の線が左右に揺れた。
女の体には幾重もの縄が横に走り、背後へ回された両腕ごと上体をきつく締めていた。肘から深く折り曲げられた前腕は背中で上下に重なり、背の中央から垂れた縄がいくつもの輪を作って、両手を固く封じていた。
背中で封じられた手がかすかに動き、行き場を失った指先が、何かを求めるように開いては、また頼りなく閉じ、何もない空間を探るように幾度も曲がった。細い腰からお尻へかけての柔らかな線が、白い襦袢の上にも浮かんでいた。折り曲げられた両脚は、身をよじった拍子に片側へ崩れていた。

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