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素敵な笑顔
第7章 音 嫌いなもの
もっと、わたしの容姿でも似合うような、
地味な名前がよかった。
彩音なんて、明るくてかわいい子の名前。
わたしではどう贔屓目に見たって名前負けしてしまう。
学校も嫌いだ。
同じ一年の間に生まれた子たちが集まっているなんて、
初手から言い訳を封じられる。
マラソンかなにかみたいに、
同じスタート地点から走り出して、
能力差をまざまざと見せつけられる。
容姿も学力も運動神経も。
高校なんか、さっさと卒業してしまいたい。
世のなか、嫌いなものだらけ。
嫌いなものばかり数え上げてしまう自分のことも、
もちろん好きじゃない。
地味な名前がよかった。
彩音なんて、明るくてかわいい子の名前。
わたしではどう贔屓目に見たって名前負けしてしまう。
学校も嫌いだ。
同じ一年の間に生まれた子たちが集まっているなんて、
初手から言い訳を封じられる。
マラソンかなにかみたいに、
同じスタート地点から走り出して、
能力差をまざまざと見せつけられる。
容姿も学力も運動神経も。
高校なんか、さっさと卒業してしまいたい。
世のなか、嫌いなものだらけ。
嫌いなものばかり数え上げてしまう自分のことも、
もちろん好きじゃない。

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