この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第25章 M Lesson 9回目
パッタン!
ガチャガチャ…
テーブルにお箸とお皿を並べる。
朝食の準備はこれでよしっ!
旦那が出勤したら、片付けして、掃除して、洗濯物は干したし…。
1日の予定を頭の組み立てていくのも楽しく感じる。
パタン…
ドアが閉まる音がして振り向くと、旦那がスーツの上着と鞄を置いて椅子に座った。
「おはようございます!」
「あぁ…」
ご飯と味噌汁を装い旦那に差し出すが、しばらく無言で新聞を読んでいる。
この重苦しい朝の始まりも気にならない。
新聞を読みながら箸を進めていく旦那に
「珈琲でいい?」
「あぁ…」
旦那が食べてる間に、珈琲をドリップする。
種類なんて拘りないから、スーパーで買ってきたお徳用。
「ふふっ…」
お湯を注ぎながら、笑いが込み上がる。
「……?」
新聞から視線を移した旦那が不思議そうに見てきた。
「もう少しで出来るから…」
「あぁ…」
たったこれしきの返事だけど、ヤナセに迫られてからは、なんだか旦那の返事の回数が増えた。
これも流石ラブカル効果かな?
コポコポコポ…
注ぐカップから、芳ばしい香りが立ってくる。
今日のレッスンは、どんな風になるかな…
自然と口元に、笑みが浮かんだ。
ガチャガチャ…
テーブルにお箸とお皿を並べる。
朝食の準備はこれでよしっ!
旦那が出勤したら、片付けして、掃除して、洗濯物は干したし…。
1日の予定を頭の組み立てていくのも楽しく感じる。
パタン…
ドアが閉まる音がして振り向くと、旦那がスーツの上着と鞄を置いて椅子に座った。
「おはようございます!」
「あぁ…」
ご飯と味噌汁を装い旦那に差し出すが、しばらく無言で新聞を読んでいる。
この重苦しい朝の始まりも気にならない。
新聞を読みながら箸を進めていく旦那に
「珈琲でいい?」
「あぁ…」
旦那が食べてる間に、珈琲をドリップする。
種類なんて拘りないから、スーパーで買ってきたお徳用。
「ふふっ…」
お湯を注ぎながら、笑いが込み上がる。
「……?」
新聞から視線を移した旦那が不思議そうに見てきた。
「もう少しで出来るから…」
「あぁ…」
たったこれしきの返事だけど、ヤナセに迫られてからは、なんだか旦那の返事の回数が増えた。
これも流石ラブカル効果かな?
コポコポコポ…
注ぐカップから、芳ばしい香りが立ってくる。
今日のレッスンは、どんな風になるかな…
自然と口元に、笑みが浮かんだ。