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ラブカルチャースクール 2
第25章 M Lesson 9回目
ラブカルビルのエントランスに到着したら、今一度メイクの確認。

まぁどうせ…取れちゃうんですねどね…。

エレベーターに乗り込んで受付階のボタンを押す。

ドンドン上昇する階数を眺め、先日のラブカルレストランを思い出した。

美味しかったなぁ…。

レッスン前に食い気が出てしまった。

チーン!

「あっ…着いた…」

そしていつもの… 

「こんにちは…琴海様…体調はいかがですか?」

綺麗な一礼をして、ヤナセがお出迎えしてくれる。

「はい!元気です!」

「クス…本当に元気ですね…どうぞ奥に…」

ヤナセは優しく微笑んで、優雅な仕草でラウンジに促してくれる。

後を付いてヤナセの背中を眺め…

財閥の後継者で…
医師免許持ち… 

益々ヤナセが天上人に見える…

天は二物を与えずって言うけど…
ありゃ嘘だな…うん…。

でも私に一物はあるかな?

なんて考えててると…

ドスッ! 

ヤナセの背中に突撃してしまった。

「きゃっ!すみません!」

ぶつけたおでこを押さえて、慌てて後ろに飛び跳ねる。

「あぁ…失礼しました…」

私がぼんやりしてたのに、ヤナセは謝って目線に合わせてしゃがみ

「大丈夫でしたか?」

私の前髪を掻き上げて、額を心配そうに覗き込んできた。

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