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ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目
「コンピューターですが…たまに…不思議な力を感じる時があります…」

「は…い…」

ヤナセは…何が言いたいのかな?

「私が琴海様の受付に選ばれたのも…意味があったと思いますし…」

「はい…」

「スタンダードコースの講師メンバーを…抜粋したのも…コンピューターです…」

「…ヤナセさん…」

ドックン…

それって…

「琴海様…講師陣全員…全力を尽くして…受講される皆様の夢のお手伝いをさせて頂いております…」

「はい…分かりました…」

キュッ…
胸の奥が…締め付けられた。

そうだ…それが
『ラブカルチャースクール』

「レッスン!行ってきます!」

気合いが入った私をヤナセは小さく頷いて、温かく見守ってくれていた。




ねえ…セイジ…

貴方は私の夢の先に…
立ってて…くれてるのかな…?


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