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ラブカルチャースクール 2
第25章 M Lesson 9回目
挿入したまま少し腰を上げて、根元に隙間を作ると

「では…琴海さんの陰核に当たる様に、この隙間に扇子を挟みます」

あぁ…やっぱりそういう事でございますね。

扇子がハナブサの竿の根元と、私の恥骨の丘に差し込まれる。

陰核…つまりクリトリスに扇子の山が当たる状態になった。

「うっ…」

まだ擦ってはないが、余りの遭遇しないシチュエーションに感覚が敏感になっていく。

「痛くないですか?」

「はい…大丈夫…です…」

見た目は明らかに硬質な扇子なのに、どんな特殊加工なのかデリケートな部分にも妙に滑らかだ。

「では…参ります」

先ずは篩を掛けるように前後に、ハナブサは腰を動かして始めた。

「んっ…あぁ…」

中が圧迫されるのも感じるが、扇子の線に合わせて肉芽が扱かれていく。

山に突き上げられ…

溝にはめられ…

根元もゴシゴシと擦られる。

「今度は横揺れで参ります」

「えっ…横!?あぁぁっ!」

穏やかな船に乗せられたように、ユラユラと横揺れが始まったが…

凸凹の上を左右にイったりキタりさせられて、襲ってくる刺激が容赦ない。

「琴海さん…山の角度も変えられるんです」

ハナブサは切れ長の目を嬉しそうに細め、扇子を少し閉じた。

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