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ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目

でも、ここで負けてはいられない!
「既婚者でも…マスターコース受けてる人いると思います…」
だから、マスター講師が足りなくなってるんじゃない!
言い返した私に、ワタリは睨み付ける様に一瞥して。
「こないだ…店でヤナセが、マスターの生徒だから大丈夫って言ったから、講師を目指してるのかと思ったが…違うのか?」
ドックン……
ラブカルのルール…
既婚者は…講師にはなれない…。
「……それは…違わないです…」
旦那が離婚を承諾してくれない事まで、ワタリに話す必要は無い気がして、それ以上は言葉を出さなかった。
「ふ〜ん……成る程…いわゆる『追っかけ組』ではないんだな?」
「はい?」
『追っかけ組』?
キョトンとしてる私に、ワタリは
「あんた…スタンダードのレッスン…殆どセイジが担当してたからさ…セイジの追っかけ組じゃないのか?」
ギクリ…!
「既婚者でも…マスターコース受けてる人いると思います…」
だから、マスター講師が足りなくなってるんじゃない!
言い返した私に、ワタリは睨み付ける様に一瞥して。
「こないだ…店でヤナセが、マスターの生徒だから大丈夫って言ったから、講師を目指してるのかと思ったが…違うのか?」
ドックン……
ラブカルのルール…
既婚者は…講師にはなれない…。
「……それは…違わないです…」
旦那が離婚を承諾してくれない事まで、ワタリに話す必要は無い気がして、それ以上は言葉を出さなかった。
「ふ〜ん……成る程…いわゆる『追っかけ組』ではないんだな?」
「はい?」
『追っかけ組』?
キョトンとしてる私に、ワタリは
「あんた…スタンダードのレッスン…殆どセイジが担当してたからさ…セイジの追っかけ組じゃないのか?」
ギクリ…!

