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ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目
ある意味、そうかもしれないけど…

でも…それだけでマスターを目指した訳じゃない!

「違います……セイジは…尊敬する講師です…でも、私が講師目指した理由は…他にあります!」

私みたいに夫婦生活に悩んでる人を…
女性講師として、ラブカルで役立ちたかったから…

これだけは…私が決めた『決意』だ!

ワタリに何、言われようと揺るがないからっ!

気合い入れ過ぎたのか、ワタリを睨み返して言い切ると…

「ふん…取り敢えず…お茶を淹れてみろ…」

「へ?お茶…」 

バフンッ!
ワタリはソファーに座って腕を組み

「いつも淹れてるみたいに…お茶…淹れてみろ」

「は…い…」

ラブカル始まって以来…初めて自分で、淹れるんですけど…。

戸惑っていると、イーグルアイが光り

「おい…早くしろ…」

「はいっ!畏まりましたっ!」

嘘ぉ〜!!
どうなるの〜今日のレッスン!?

 
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